ファミリーマートがコンビニとして初の試み
コインランドリー業界に進出!

コンビニ大手のファミリーマートが家電メーカーであるアクアと提携し、コインランドリー事業「Famima Laundry」を開始。コンビニ併設型、コンビニ一体型を展開する。

ファミリーマートは、コンビニとコインランドリーを融合させた、新しい店舗デザインも同時に検討。双方の利用客を増やし、売り上げ拡大を狙う。また、布団などの大きい物も持って行きやすいよう、各店舗では駐車場を完備し、待ち時間の買い物をさらに促す。標準的な併設店では、洗濯機や乾燥機を計15台設置。料金は、衣服の洗濯が400円程度。布団4枚の洗濯と乾燥が1500円程度。無人で、全てセルフサービス。

設置される洗濯機は、アクアがコインランドリー向けに開発したクラウド技術つきの業務用洗濯機。スマートフォンで店内の洗濯機・洗濯乾燥機・乾燥機1台ごとの稼働状況や予定終了時間が確認できるため、空いている時間帯を見計らって来店できる。アクアは中国の家電メーカーであるハイアール・グループの企業だが、もともとは、日本企業・旧三洋電機の家電こと業がベース。洗濯機や冷蔵庫などの白物家電を展開していたが、近年は業務用分野にも力を入れている。

2019年度末までにファミリーマートは500店舗でコインランドリー店を併設する計画。実現すれば、コインランドリー業界最大規模の店舗網になる見通し。

●参考URL
https://thepage.jp/detail/20171204-00000007-wordleaf
http://www.family.co.jp/company/news_releases/2018/20180330_02.html

● 基本軸:サービス軸
● 効果軸:話題化×売り上げ拡大
● 企業名:ファミリーマート×アクア
● 対象範囲:コインランドリー
● 内容:新スタイル営業
● 時期:2018年3月31日より
● 告知・開催媒体:公式HP