名前の似ている2社がコラボした異色環境キャンペーン!
キャンペーン宣伝大使は、どんなシュートも受け止めるトイレ型マシン「S.G.T.K(スーパー・グレート・トイレ・キーパー)」

住宅設備機器などを製造するメーカーのTOTOと、日本スポーツ振興センターが運営するサッカーくじのtotoが、環境キャンペーンコラボとして「トートートトト GREEN COLLABORATION PROJECT」を実施した。両社の名前が似ていることから、コラボレーションがスタートした。水回りのCO2削減や植樹を行っているTOTOと、収益の一部をグラウンドの芝生化にあてているtotoの、「地球に緑を増やしたい」という環境への取り組みが共通していることを受け、両活動のPRやスポーツ振興を目的として、同キャンペーンの実施に至った。同キャンペーンロゴにはTOTOの青、totoの黄色、両社のイメージカラーを合わせた緑が使用されている。

同キャンペーンの宣伝大使として、洋式トイレ型のマシン「S.G.T.K(スーパー・グレート・トイレ・キーパー)」が制作された。同マシンは、球速160kmのシュートにも対応可能。ゴールには毎秒250コマのハイスピードカメラが2箇所設置されており、捉えた映像を基にTOTO独自開発の技術でモーション解析し、即座にボールの到達点を予測する。そして、便器を傾けたりグローブを射出したりすることによって、ゴールを阻止するという仕組みとなっている。

S.G.T.Kの完成披露イベントとして、2012年11月28日に本城陸上競技場にて、J2ギラヴァンツ北九州戦vs京都サンガF.Cの試合の前座に、一般客も交えたPK勝負を行った。カメラが太陽や風など天候の影響を受けたためか、5セーブ・15セーブミスのセービング率25%と、残念ながらデビュー戦でのシュート阻止率は振るわなかった。TOTOはこの結果を受け、今後ともたくさんの挑戦を受けていき、阻止率を上げていきたいとコメントした。

YouTubeにて公式PVを配信し、環境キャンペーンの告知を行った。元日本代表の久保 竜彦選手が相対し、宣伝大使であるS.G.T.Kは見事2本のシュートを防いだ。

Facebookにて、「S.G.T.K」本人のつぶやきを更新。ゴールキーパーとしての心境について綴られている。

●参考URL
http://news.mynavi.jp/news/2012/11/01/053/
https://news.mynavi.jp/article/20121101-a053/
http://coffeewriter.com/121031.html
https://gigazine.net/news/20121026-toto-toto-sgtk/
http://qoly.jp/2012/11/01/12916-tototototo
https://www.sunrefre.jp/staff/index.php/archives/13651
https://www.sunrefre.jp/staff/index.php/archives/13651

● 基本軸:イメージ軸
● 効果軸:話題化
● 企業名:TOTO×toto
● 対象範囲:電化製品、娯楽・遊戯
● 内容:環境キャンペーン、イベント、SNSや動画サイトでの情報発信
● 時期:2012年11月~
● 告知・開催媒体:キャンペーン公式サイト、公式Facebook、YouTube