家電量販店とファッションブランドの融合

家電量販店のビックカメラとファッションブランドのユニクロは、東京都新宿東口にて、共同で新店舗を「ビックロ」を立ち上げた。同じ建物の中に出店することだけを指すのではなく、両者が手を組み、互いのノウハウを組み合わせる。新しいプロモーションやいつでも誰でも楽しめる店舗環境を作り、ビックロを「東京、新宿の新名所」になることを目指す。

日本発のグローバルブランドを目指すユニクロは、日本国内にとどまらず世界中からたくさんの人が集まる新宿に出店することで、世界中の人に最も新しい形のユニクロを提案する。

ユニクロのファッションとビックカメラの家電がトータルコーディネートされた特別マネキン「ビックロマネキン」を店内各所に80体(ユニクロに40体、ビックカメラに40体)配置している。写真を撮影中のマネキン、掃除機をかけているマネキンなど、家電を持つポーズは9種類。このマネキンは「ビックロ」にしかなく、ビックロの象徴となっている。通常のマネキンは店舗全体に約500体設置され、そのシーズンお勧めのコーディネートを提案している。

総勢約480名のスタッフは4ヶ国語に対応(日・英・中・韓)し、海外からの客も買い物をより快適に楽しめるようにきめ細かいサービスを提供する。また、お笑い芸人、劇団員、チアリーダーなど、何かに秀でた特徴のある店舗スタッフを約10名採用している。

● 参考URL
http://www.uniqlo.com/jp/corp/pressrelease/2012/09/092713_store.html

● 基本軸:チャネル軸
● 効果軸:強化・拡大
● 企業名:ビックカメラ×ユニクロ
● 対象範囲:家電生活用品・カジュアル衣料
● 内容:新販売業態
● 時期:2012年9月
● 告知・開催媒体:公式HP、プレスリリース